1.2 空港に通ってみる
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さて、飛行機の写真を撮ろうと思い立ったら、何処へ行きますか?普通、近くの空港へ行くと思いますが、いつも飛行機を見ているターミナルを離れて、ぐるっと空港を一周してみてください。

理想は「自転車」です。可能ならば、レンタルサイクルを借りて、できるだけフェンスに近い道を辿って、空港の雰囲気を掴みます。汗水垂らして太陽の位置を考え、フェンスを越える方法を考え・・・。車で一周するよりはるかに多くの情報が、自然と頭に入ります。

そして、飛行機を撮影している人がいる場所を確認し、声をかけて色々聞いてみてください。どんなカメラやレンズを使っているかも要チェックです。

何回も空港に通っていると、自然に知り合いが増え、飛行機談義に花を咲かせる。これも、楽しいひとときです。自分以上にマニアックな方から色々と情報を得たり、他の人の撮った写真を見て大いに刺激を受けたり・・・。仲間を作る。趣味を長続きさせるうえで、とても大事なことだと思います。

#空港で写真展を開催できるようになったのも、そうした仲間の輪に入ったお陰です。

ここで気をつけないといけないのが、その空港の立地条件。「これから飛行機写真を始めるのだから、やっぱり飛行機写真の聖地がいい。遠くても成田や福岡・・・に行かないと上手くならない。」なんて考えずに、自分が日頃、毎週でも通える空港をベースにしてください。

そして、ひたすら飛行機を撮ります。朝、昼、夕方、夜、春、夏、秋、冬。有名な飛行機だけでなく、自分の心の琴線にふれたら撮影です。

私は、飛行機だけを撮るのは苦手です。何枚も同じような写真があって、どの写真も背景は青空。写真だけでは何時、どこで撮ったのかも判らない。だから、できるだけ背景を入れて撮るように努力しています。

また、私の撮る写真のほとんどが、千里川土手からです。それでも飽きないのは、日々風景が変わるからです。そして、とんでもない風景に出会うときもあるから止められない。

飛行機写真と言っていますが、飛行機の入った「風景写真」を撮っている。私は、そう思っています。