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- New Photo 2015.1.25 -


闇の光
光あるところに影があり、光を写すことは影を撮ること。写真が再現できる光は約5絞り分。それ以外の光は白く飛ぶか黒く潰れるか。ここに写真の醍醐味があると思います。何を活かして何を切り捨てるか。撮影者の自由であり、それが撮影者の意図になります。夜の乏しい光の中で、撮ることが精一杯の写真達の中で、どう意思を盛り込むか。これから考えようっと。(笑)
残照の中を着陸するB737。主翼下のライトが、主翼下面を照らし、前縁のスラットの作動機構を照らします。だんだん光量が減っていく、夜を誘う時間帯です。

B737-500 ANA 2014.12.23 千里川土手

EOS-1D X EF600/4 L IS II,M 1/60 F4 ISO1600,三脚
Lightroom 5

まだ少し残照が残る時間帯。機首右側の筋状のオレンジ色の映り込みは、その時の空の様子。丁度空港のライトをエンジンブラストが横切り、あたかもエンジンから火を噴いているようにも見える。なんとなく赤みがかったアンニュイな光は、私が大好きな時間。

B777-200 ANA 2014.12.23 千里川土手

EOS-1D X EF600/4 L IS II,M 1/40 F4 ISO1600,三脚
Lightroom 5

闇の空が広がると、あとはひこうきのライトと空港の照明が頼り。夜になるとライトの少ないひこうきは、インパクトが弱くて絵にならないことが多い。特に垂直尾翼を照らすライトは重要で、これを照らしてくらないと困るのである。あとは無茶な流し撮りで背景のライトの軌跡を楽しみます。

B767-300 JAL 2014.12.23 千里川土手

EOS-1D X EF600/4 L IS II,M 1/10 F4 ISO4000,三脚
Lightroom 5
空の色は、実は真っ暗。現像時にスポイドツールを使って(白点指示)ホワイトバランスを決めていますが、どちらかと言えば青系の色が私の好み。機体が離陸待ちで止まると、できるだけアンチコリジョンライト(衝突防止灯)を写すことが課題となります。

E170 JAL 2014.12.23 千里川土手

EOS-1D X EF600/4 L IS II,M 1/10 F4 ISO4000,三脚
Lightroom 5
E170の大好きなところは、翼端のストロボライトが光ると、機体後部が浮かび上がること。機体前部は前照灯で明るくなるので、ひこうき全体に光が回ります。でも、ACL(=衝突防止灯)とストロボライトが同調していないことが多いので、両方写っている写真は少ないです。

E170 JAL 2014.12.23 千里川土手

EOS-1D X EF600/4 L IS II,M 1/10 F4 ISO5000,三脚
Lightroom 5